セミナー登壇(11/30 上場企業様にて)

東証2部に上場している民間事業者様のオフィスで、「EC活用で販路拡大に取組もう」という内容でセミナーを開催させて頂きました。

B2B-ECへの取り組みを検討されている事業者様で、9名の方にご参加頂き、熱心に聴講頂きました。また、インプットだけでなく、ワークの時間でアウトプットすることで、自分事として考えて頂き、事業にどう落しこむかという点を検討頂きました。「もっとワークの時間が欲しかった」という声も頂くなど、ワークの時間をより充実させる方がセミナーとしてより効果的だという気づきも頂けました。又、全参加者より前向きな評価を頂けてホッとしております。ありがとうございました。

「とりあえず経営層よりECをやれと言われたんだけど、どう取り組めば良いのか分からない。」「そもそもうちの商品ってECで売れるのか?」など、担当者の方が頭を抱えてしまう現場を見てきました。

本当に多くの会社で同じような状況が見受けられます。

「ECありき」ではなく、外部環境(市場トレンド・ニーズ、競合状況等)をしっかり把握して、自社の製品・サービスの強みがECでの販売に適しているのか?を確認しましょう。その上で「一つの販売手段(チャネル)」としてEC事業参入を検討しましょう。今回の参加者の皆様も本点について深く頷いていらっしゃったのが印象的でした。

例えば、EC=売り場に商品を陳列するのではなく、WEBで集客の上、自社サイトで商品説明/顧客との関係構築を行った上で、刈り取りはリアル営業という売り方の方が向いている商品もあります。やはり自分自身が顧客の視点に立ち、購買行動を考えた上で、集客からクロージングまでの「売り方の導線」を組み立てていくことが重要です。

ご参加頂いた皆様に改めて御礼を申し上げます。許可を頂きましたので、セミナー終了後に頂いたフィードバックを紹介いたします。

参加者属性 / 満足度の評価

満足度の評価理由を教えてください

・知識・知見が全くない自分にも理解できる内容であり、受講者の理解度に沿った研修内容であったと感じたため。
・ECビジネスの潜在性(伸びしろ)について知ることができた点収穫であった。
・EC販売に関する知識が全くなかったので、取っ掛かりとしては良かった。
・漫然とEC化するのではなく、どういう戦略を以てECのサービスを選択するのか、を考える礎となった

このセミナーに参加する前にどんなことで悩んでいましたか?

・外部環境の影響やタッチポイントのない顧客へのPR方法
・悩みというほどではないが、ECサイトが開発製品の販路として活用できるかどうか。
・どのECサービスを活用するのが最適なのか理解できていない。(選定根拠を説明できない)
・ECやるぞ!と言われたが、そもそもECってよくわからない。
 本当にECやると売れるのだろうか?
 売れる為にはどのようなことしなければいけないのだろうか?
 組織体制ってどのような体制構築が必要なのだろうか

本セミナーを受講して得られた学びは何ですか?

・営業活動においての手段が増えるまたそのプロセスの根拠を理解できた点。
・製品投入時に考えなければならないことは、リアルでもECでも変わらないということ。(ただ単にEC化しても成功しない)
・ECを始める際にどのようなことをやらなければいけないかがイメージできたこと。
・とても参考になった。次は実際にECサイト構築について学びたいと思った。
・「本質は小売業」「店舗コンセプトが大事」 つまり「ECの仕組みありき」や「商品ありき」ではない が腑に落ちた