東京都中小企業家同友会で登壇させて頂きました(23年1月26日)

品川区で活動する中小企業診断士の尾亦周平(おまたしゅうへい)です。

先月1/26に東京都中小企業家同友会の品川支部の1月例会で、
FP(フィナンシャルプランナー)の大竹麻佐子さんと合同で
「PDCAをうまく回せてますか?自社の事業計画と経営者のライフプランの
意外な共通点を探る」というテーマで講演させて頂きました。

(参加者の皆様と記念写真)

(重要性と緊急性の2軸のグラフ。IIの象限に時間を投下したいですよね)

経営者の方は、「事業計画」について考える方が多いと思います。
一方、人生のライフプランと事業計画を一体で考えている方は少ないのではないでしょうか

今回の講演では、FPの大竹さんと共に、事業計画・ライフプランの一体型シートを
作成して、参加者の皆様にワーク形式で手と頭を動かしてもらいながら、
会社とプライベートを一体で考えてみてもらいました。

少しでも参加者の皆様の気づきに繋がっていれば幸いです。

【参加者の皆様からのアンケート結果】

どのようなことを学びましたか?

・事業のみならず、個人の数字も把握しておく必要性を感じた。
・将来予測は大事だと実感。今までは敢えて避けていた。
・事業計画とライフプランはセットで考えられることを学びました。
・二軸の検討、事業計画を文字にして自分の頭で考えることは重要。
・経営・生活での5年後の見立てができた。
・課題を4象限に区切るのが面白い。
・PDCAのP!!自分のライフプラン。
・事業計画とライフプランを一体化して捉えると、視点が変わること。
 ライフプランの重要性を改めて感じました。
・これから個人事業主として本格的に活動していくにあたり、
 事業計画とライフプランをセットで考えていく重要性を学びました。
・事業計画とライフプランも両方あわせて計画。
・参加者の実情や課題を共有することができました。
・他の会社の経営層の方とお話する機会がなく、初めてだったのですが、
 皆様自分の会社のことなど溢れる程話しているのを見て大変良い刺激を受けました。

明日からすぐにでも活かせそうなことは?

・頻度高く、数字に落すこと。
・支出の見直し、重要性が高く・緊急性が低いことに、時間を使う。
・事業計画とライフプランをより長期の目線で作成します。
 PDCAを意識して仕事もプライベートも動いていきます。
・二軸の検討・事業計画で考えたことを実行する。
・PDCAを仕事に活用したい。
・Pが弱いと気づいたから、しっかりプランを!
・新規事業の立ち上げを進めます。
・なりたい姿を明確にして、まず事業計画を作成するにあたり
 SWOT分析などの考え方を活かせそうです。
・緊急と重要度のグラフで見える化すると、今やることが明確になりました。
・第二領域(重要だが、緊急でない)の計画と実行。
・自分のライフプランを作ります。自社の分析をします。

あなたの経営に活かすために必要なことは?

・振り返りを数か月に1回やっていく。
・事業も生活も、重要性が高く・緊急性が低いことを、考えることが大事。
・PDCAで振り返る意識。緊急ではないが、重要なことを重視する意識。
・重要かつ緊急な案件は兎に角動く。
 重要かつ緊急でない案件は、毎日時間を確保して実行する。
・5年後・10年後の計画が大事。
・行動すること、情報を発信し、人を巻き込むこと。
・勇気、元気、やる気!
・実際に行動にうつす。
・目標と期限を決めて、実行すること。
・時間が必要だと感じました。自分の中に落しこみ、実践に繋げたいと思います。