セミナー登壇(11/26 東京商工会議所)

東京商工会議所でネット通販(EC)活用で販路開拓に取り組もう!~「知識ゼロ」でも分かるEC+補助金活用セミナーと題してセミナーに登壇させて頂きました。

20名超がご参加頂き、イベント終了時に商工会議所より実施頂いたアンケートでは、9名の方からフィードバックを頂戴しました。「大変参考になった」が77.8%、「まあまあ参考になった」が22.8%ということで、前向きな反応を頂けたと感じています。長丁場のセミナーとなりましたが、ご参加頂きました皆様、フィードバック頂けました皆様、本当にありがとうございました。

また、参加者の声として、下記のような声を頂きました。

「SNSやLPは日常的に目にしてはいるものの、いざ自分が販売する側としてはじめて見るとわからないことだらけで、調べながら取り組んでいたので、このような形で基礎を学べて大変勉強になりました。」

「非常に詳しくわかりやすくご説明いただき、腹落ちしました。」

「ECサイトを運営しており、新しい情報はほとんどありませんでしたが、自分の中で考え方を整理できたと感じています。長い時間の講義、ありがとうございました。

今後受講したい分野については、「助成金(※補助金も含むと筆者想定)」が33.3%、「マーケティング」が33.3%と、今回開催したテーマである「EC+補助金」というテーマについて、もっと掘り下げてご説明する機会を持つことで、よりご満足いただける内容を準備できるよう励もうと思います。また、越境ECについても関心が寄せられていたことも印象的でした。

国内のB2C-ECの物販市場が対前年で21.7%増加しているなど、EC市場が拡大している一方、日本のEC化比率は8.1%と先を行く中国(31.6%),米国(14.0%)に対して大きく後れを取っています。

また、本年11月3日の日本経済新聞の記事「ネット通販の利用率、24年にも8割へ 内閣府試算」によれば、インターネット通販(EC)の国内の普及率が21年6月時点で51.3%となっており、このままの勢いが続けば2024年には米欧並みの8割に達すると試算しているとのことです。(尚、17年時点の普及率は米国で80%、英国で86%、ドイツ78%、フランス72%ということで、21年にようやく50%を超えた日本とは開きがあります。)

(出展:日本経済新聞2021年11月3日記事より)

上記からも、日本のEC市場は今後も伸びていくことは確実と言って良い状況ですが、EC市場の急増に伴って「EC難民」が増えることも予想されます

私の発信する「失敗しないための7つの基本のキ」によって、腹落ちをしながらECに取り組む事業者様が増えるよう、これからもセミナー登壇や情報発信に積極的に取り組んでいきたいと思った次第です。

また、次回セミナーでは参加者の方と「より双方向」なやり取りができるよう、チャット機能などZOOMの機能を活用、工夫を凝らしてイベントを盛り上げていけるよう、改善を図っていきたいと思います。