目黒区の「特定創業支援事業」に登壇しました!

国の特定創業支援事業である「実践めぐろ創業塾」で、
『営業販売戦略』をテーマに、ZOOM上で登壇させて頂きました。

目黒区で創業予定/創業直後の40名超の方がご参加されました。

講義の中では、
・目標から逆算して営業活動・集客導線を設計しましょう
・PDCAを回して振返りを行い、施策を継続して改善しましょう
といったベーシックであるものの、本質的に押さえておきたい点をお話しました。
フィードバックを見ると、参考になったとのコメントをいくつも頂戴しており、
「気づき」が生まれた講義であれば幸いです。

印象的だったのが、自社の活動で「上手くいかなかった事例」もお伝えしながら、
事業を振り返る(PDCAを回す)」重要性をお伝えした際の反応でした。

失敗談に身を乗り出して反応される方が多く、良かったことだけでなく・悪かったことも
率直にお伝えすることが、受講者の興味・関心に繋がることに改めて気付かされました。

2つのFacebook広告の比較
左:ほぼ反応ゼロの広告 / 右:効果があった広告
引用:発表したスライドより(目次)

特定創業支援事業について

今年は小規模事業者持続化補助金(持続化補助金)に「創業枠」という特別枠が設けられ、
通常は上限50万円の補助金制度が、最大200万円と大幅に制度が拡充されています。
この「創業枠」での申請をする条件として、「特定創業支援事業」を受講することが必要となっており、
今年は例年よりも、本事業を受講される方が多くなっている模様です。

実際、支援先で創業したばかりの事業者様に、この特定創業支援受講をお勧めしたところ、
「満員でなかなか受けられない」といった方もいらっしゃいました。

本制度では、創業者の「経営、財務、人材育成、販路開拓等の知識習得」を目的とする
創業支援の取組を「特定創業支援等事業」として位置づけています。創業支援を受けた創業者には、
登録免許税の軽減措置日本政策金融公庫の新創業融資制度(所謂、創業融資)の自己資金要件の撤廃等の支援策が適用されます。
また、東京都の事業者様に関心が高い「東京都の創業助成金(創業補助金)」の応募にも活用できます。

持続化補助金の「創業枠」に申請することができるのもメリットです。
持続化補助金については、制度説明をしたブログをご覧ください。リンクはこちら

当社も品川区で特定創業支援事業を受講して、法人設立の際の登録免許税の軽減措置を受けました。
また、今年度末に持続化補助金「創業枠」への申請も検討しています。

関連資料

下記の2つの画像にはリンクが貼ってありますので、クリックすると該当HPに飛ぶようになっています。

産業競争力強化法に基づく創業支援について(中小企業庁HPより)

➡特定創業支援事業の概要が記載されています。

引用元:中小企業庁HP「産業競争力強化法に基づく創業支援について」(画像をクリックすると、リンク先にジャンプします)

市区町村別の認定創業支援事業計画の概要(中小企業庁HPより)

➡各市区町村が提供する「特定創業支援事業」の資料が格納されています。
(下記は東京都ですが、日本全国で本事業は展開されています)

引用元:中小企業庁HP「市区町村別の認定創業支援事業計画の概要」(画像をクリックすると、リンク先にジャンプします)

創業支援に関してお問合せがございましたら、ご連絡頂ければ幸いです。