ヒト型ロボット開発~米テスラ発表

日経新聞によれば、米テスラがヒト型ロボットの開発に乗り出す考えを明らかにしたそうです。電気自動車(EV)の運転支援機能に使うのと同じ半導体やソフトウエアを使い、2022年内にプロトタイプの完成を目指すとのこと。「テスラ・ボット」と名付けたヒト型ロボットの高さは約172センチメートル、重さは約57キログラム。繰り返しの単調な作業を人に代わってこなすことを目指すとのことです。イーロン・マスクCEOは「実際に見てみないと分からない」とコメントしていますが、映画の世界が現実になってきていることを感じる記事です。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN200PH0Q1A820C2000000/

ロボットは敵ではなく、どのように有効活用できるかを考える時代です。それと同時に、人間が人間らしくいることが何より重要です。「人間らしさとは何か?」という哲学的な問いに向き合っていくべき時代ですね。
※画像は東京五輪で登場したロボットです(本記事とは関係ありません)

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