事業再構築補助金第4回公募が開始~締切は12/21(火)18:00

事業再構築補助金」は、ウィズコロナ・ポストコロナの時代を見据えた思い切った事業再構築に挑戦する中小企業の挑戦を支援して、日本経済の構造転換を促そうとする、経産省肝入りの補助金制度です。

本補助金は5回目まで実施されますので、今回第4回を含めてあと2回がチャンスとなります。(尚、来年度予算の概算要求で本補助金も申請されているものの、本年程の規模感になるかは?です。)

尚、申請方法は電子申請となり、GビズIDプライムアカウントの取得が必要です。本補助金に限らず、これから補助金活用を検討されていらっしゃる方は是非事前に登録を済ませておくことをお勧めします。

通常、補助金制度は、交付決定後の経費を申請対象とすることが可能です。一方、コロナ禍で速やかに事業再構築を進めるという趣旨で、事務局から事前着手の承認を受けた場合、令和3年2月 15 日以降に購入契約(発注)等を行った事業に要する経費を、特例として補助対象経費にできます。尚、第5回公募で認められるかは未定です。

下記に申請者の大半を占める[通常枠/中小企業者]のパターンでの補助率/補助額などを記載します。詳しくは、こちらの公募要領をご覧ください。

【公募期間】
申請受付:令和3年11月中旬予定
応募締切:令和3年12月21日(火)18:00

【補助対象要件】
①2020年4月以降の連続する6か月間のうち、任意の3か月の合計売上高が、コロナ以前(2019年又は2020年1月~3月)の同3か月の合計売上高と比較して10%以上減少しており、2020年10月以降の連続する6か月間のうち、任意の3か月の合計売上高が、コロナ以前(2019年又は2020年1月~3月)の同3か月の合計売上高と比較して5%以上減少していること等。
② 経済産業省 が示す「事業再構築指針 に沿った3~5年の事業計画書を認定経営革新等支援機関等と共同で策定すること。

【補助対象経費(通常枠)】
建物費、機械装置・システム構築費(リース料を含む)、技術導入費、専門家経費、運搬費、クラウドサービス利用費、外注費、知的財産権等関連経費、広告宣伝・販売促進費、研修費

<補助金額>
[通常枠]
【従業員数20人以下】100万円~4,000万円
【従業員数21~50人】100万円~6,000万円
【従業員数51人以上】100万円~8,000万円

<補 助 率>
[通常枠]
中小企業者等 2/3 (6,000万円を超える部分は1/2)